スペーシアベースの購入を検討しているときにこんな事が気になったことはありませんか?
- 購入した人は満足しているのかな?
- 使い勝手はいいのかな?
- 後悔したという口コミはないのかな?
スペーシアベースの購入をした方、実際に車中泊に使っている方から、「スペーシアベースにがっかりした」という声も少なくありません。加速の不安定さや、後部座席の狭さが気になる方も多いのではないでしょうか。
ですが、用途や予算に応じて十分に魅力的な選択肢にもなり得るこの車。購入前にしっかりとポイントを押さえて、後悔のない選択をするための情報をお伝えします。
- スペーシアベースの購入に後悔した理由
- 購入前のチェックポイント
- 後部座席の使い勝手
- スペーシアベースの魅力
- 車中泊での活用方法
スペーシアベースにがっかりした人の共通点
スペーシアベースに期待して購入したものの、実際の使い心地や性能に不満を感じたという声もあります。特に走行性能や座席の広さ、収納の少なさなど、購入前には見落としがちなポイントに注意が必要です。
加速が弱くて高速道路で不安を感じる
スペーシアベースは街乗りには適していますが、高速道路での加速に物足りなさを感じる方が少なくありません。
特に合流時や追い越し時には、加速の遅さがストレスになる場面もあります。実際、エンジンはNA(自然吸気)タイプで最高出力は約52馬力と控えめで、坂道や高速走行ではパワー不足が際立つ傾向があります。
後部座席が狭くて大人には窮屈に感じる
スペーシアベースはコンパクトな車体設計のため、後部座席のスペースに限界があり、大人が長時間乗るには窮屈に感じることがあります。
特に身長170cm以上の人が座ると膝元に余裕がなく、足を組むのも難しいと感じることがあります。実際に座面の奥行きや背もたれの角度も浅めで、体格によってはリラックスしづらい設計です。
収納スペースが少なくて使い勝手が悪い
スペーシアベースはコンパクトでデザイン性に優れた車ですが、収納スペースの少なさに不満を感じる人もいます。特に車内の小物収納が限られており、ペットボトルやティッシュ、モバイル機器の置き場に困ることがあります。
荷室も四角くて整っている反面、奥行きが約130cmと限られており、大きな荷物を積むには工夫が必要です。
乗り心地が固くて長時間の運転が疲れる
スペーシアベースは足回りの設計がやや固めで、舗装の荒れた道路や段差の多い道では揺れが大きく感じられるという声があります。
特に長距離移動や車中泊を目的とするユーザーにとっては、クッション性の低さが体への負担となる場合があります。実際に座面の厚みやサスペンションの柔軟性は軽自動車としては平均的ですが、柔らかさを求める人には不向きといえます。
オプションを付けると価格が高くなる
スペーシアベースはベース価格が抑えられている分、オプションを追加すると最終的な支払額が大きくなる傾向があります。たとえばナビゲーション、ドラレコ、LEDヘッドライトなどを選ぶと、合計で20万円以上かかるケースもあります。
特に快適装備や安全機能を充実させたい場合、思った以上に予算を超えてしまったという声が少なくありません。購入前に必要な機能を絞り込み、見積もりを事前にしっかり確認することが大切です。
- 加速が弱い
- 後部座席が狭い
- 収納スペースが物足りない
- 乗り心地が固い
- オプション追加で予算を超える
スペーシアベースでがっかりしないための注意点
スペーシアベースを購入して後悔しないためには、購入前に自分の使い方やニーズをしっかり把握することが大切です。特に車内の広さや積載能力など、実際に使う場面を想定して確認することが重要です。
購入前に実際の車内スペースを体感する
スペーシアベースを購入する前に、実際に車内の広さを確認することは非常に重要です。特に、後部座席や荷室のスペースは使い勝手に直結します。
試乗の際には、座席の配置や荷物の収納方法を実際に確認し、想定通りの使い勝手が得られるかをチェックしましょう。車内が思ったより狭かったり、収納力が不足していたりすることが後悔につながる場合もあります。
座席の使い方や倒し方を事前に確認する
スペーシアベースを購入する前に、座席の使い方や倒し方をしっかり確認することが大切です。特に、後部座席を倒して荷物を積みたい場合、座席の倒し方や操作が簡単かどうかを実際に確認しておくことが重要です。
車内空間をフレキシブルに使うためには、座席の倒し方がスムーズであることが求められます。また、座席を倒した際にフラットになり、寝転がることができるかどうかもチェックしておくと、後悔することが少なくなります。

試乗時に車内を実際に触れて確認することをお勧めします。
積載したい荷物が入るか試してみる
スペーシアベースを購入する前に、積載したい荷物がしっかり収まるかを確認することが重要です。特に、大きな荷物を頻繁に運ぶ予定がある場合、荷室の広さだけでなく、座席を倒した際の空間の使い勝手を確認することが必要です。
スペーシアベースの荷室は、奥行きが130cm程度で、広さには限界があるため、試してみて自分のニーズに合っているかを判断するとよいでしょう。
実際の使い道を明確にしてから検討する
スペーシアベースを購入する前に、実際にどのように使うかをしっかりと考えることが大切です。例えば、車中泊やアウトドアでの利用を考えている場合、車内の広さや荷室の容量が重要なポイントとなります。
通勤や日常的な移動だけでなく、家族旅行や長距離ドライブも予定している場合は、快適性や安全性を重視する必要があります。自分の使い道に合った機能や装備が備わっているか、購入前に確認しておくと、後悔することが少なくなります。
似た車種と比較して納得できる選択をする
スペーシアベースを購入する前に、似た車種との比較を行うことが重要です。
例えば、同じ軽自動車カテゴリの車や、同じ価格帯の他のコンパクトカーと比較することで、スペーシアベースの強みや弱みが明確になります。
特に、車内の広さや燃費、走行性能、価格に対してどれが最も自分のニーズに合っているかを確認することが大切です。
- 車内のスペースを確認する
- 座席の倒し方を確かめる
- 自分が使う場合の荷物を想定する
- 同車種とスペックを比較する
気になる声の多い後部座席の使い勝手
後部座席の使い勝手に関して、スペーシアベースにはいくつかの不満点が挙げられています。特に座席の位置や設計が合わず、長時間の移動で不便を感じることがあります。実際に使用する前に確認しておくと良いポイントです。
座席の位置が固定で姿勢が合わせにくい
スペーシアベースの後部座席は座席の位置が固定されており、長時間のドライブでは姿勢が合わず不快に感じることがあります。特に身長や体型に合わない座席に座ると、姿勢が窮屈で疲れやすくなります。
例えば、後部座席が比較的小さめで、膝のスペースや足元が狭いと感じることがあるため、長距離の移動には注意が必要です。
座面が低く長時間座ると疲れやすい
スペーシアベースの後部座席の座面はやや低く設計されており、長時間座っていると疲れやすいという声があります。特に、座面が低いため足が地面に近すぎて、足元が窮屈に感じることが多いです。
また、座席が浅めで座った際の支えが不足し、長時間の運転や移動中に不快に感じることがあります。座面の高さがもう少し調整できると、より快適に感じるかもしれません。
リクライニング機能が物足りない
スペーシアベースの後部座席にはリクライニング機能が搭載されていますが、その機能が物足りないと感じる人が多いです。リクライニングの角度が限られており、長時間の移動中に快適な姿勢を保つことが難しいことがあります。
特に長距離ドライブでは、リクライニング機能が十分でないため、体に負担を感じやすいです。
チャイルドシートの設置がしづらい
スペーシアベースの後部座席にチャイルドシートを設置する際、設置がしづらいという意見があります。座席が固定されているため、チャイルドシートを取り付ける際に必要なスペースが確保しにくいことがあるからです。
また、シートベルトの長さが足りず、取り付け位置が限られているため、チャイルドシートのタイプによっては設置作業が複雑になることがあります。

荷室との使い分けがしにくい設計
スペーシアベースは荷室と後部座席が一体化した設計となっており、荷物の積み込みや使い分けがしにくいという意見があります。
特に荷物を積んだままで後部座席を使用したり、座席を倒してフラットにする際に不便を感じることがあります。
- 後部座席が固定で不便
- 座面が固くリクライニングが物足りない
- チャイルドシートが設置しづらい
- 荷室の使い分けが不便
スペーシアベースのメリットと魅力も解説
スペーシアベースはコンパクトでありながら、使い勝手の良い機能が多く搭載されています。車中泊にも便利な構造など、その魅力は多岐にわたります。ここでは、スペーシアベースの特長を紹介します。
車中泊やアウトドアに活用しやすい
スペーシアベースは車中泊やアウトドア活動に非常に適した車です。
広い荷室を活用すれば、寝袋やマットレスを敷いて、快適に寝ることができます。また、フラットな車内スペースは、テントを使わずに寝ることができるため、特に長距離の旅行やキャンプに便利です。
街中でも運転しやすいコンパクトさ
スペーシアベースはそのコンパクトなサイズが街中での運転を非常に楽にします。特に、狭い道や混雑した都市部での走行が苦手な方にとっては、この車の小回りが大きな魅力となります。
全長が短く、駐車場でも駐車がしやすいため、都市生活者には理想的な選択肢です。さらに、視界が広く確保されており、前方や周囲の状況をしっかり把握しやすく、安全運転にも貢献します。
スライドドアで乗り降りがしやすい
スペーシアベースのスライドドアは、特に狭い場所での乗り降りが非常に便利です。
狭い駐車場での乗り降りや、小さなお子さんを車に乗せる際にも、ドアを大きく開ける必要がないため、隣の車に気を使うことなくスムーズに乗り降りできます。これにより、日常のドライブやショッピング、家族とのお出かけでもストレスを感じることが減ります。
カスタムしやすい自由度の高い構造
スペーシアベースは、その構造の自由度が高いため、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズが可能です。特に、内装の変更や外装のカスタマイズを考えている人にとって、大きな魅力となります。例えば、シートアレンジを自由に調整できるため、車中泊やアウトドアにも対応しやすいです。
また、装備やアクセサリーの選択肢も豊富で、使用目的に応じた最適な形に仕上げることができます。このようなカスタマイズ性の高さは、特に自分だけの車を作り上げたい人にとって、満足感を提供します。
- アウトドアに活用しやすい
- 場所を選ばず運転できるコンパクト設計
- 乗り降りしやすいスライドドア
- カスタマイズ性の高いデザイン
スペーシアベースは車中泊に向いているのか
スペーシアベースは、車中泊をするための条件を満たしています。
特に後部座席を倒すことで、フラットな寝床を作れる点が魅力です。また、荷室にマットレスを敷くことで快適に寝ることもできます。
さらに、窓に目隠しカーテンを取り付けて安心感を高めることも可能です。車中泊を楽しむための設備として十分なスペースと機能が整っています。

後部座席を倒してフラットな寝床にする
スペーシアベースの後部座席は、倒すことでフラットな寝床として利用することができます。これにより、車中泊や長時間の休息に非常に便利です。座席を倒す手順もシンプルで、特別な道具を必要とせず、簡単にスペースを確保できます。
フラットにすることで、体を伸ばして休むことができ、車内での快適性が向上します。この機能を利用すれば、荷物を収納するだけでなく、寝るためのスペースとしても十分に活用できるため、特にアウトドアや旅行好きの方にはおすすめです。
荷室にマットレスを敷いて快適に眠る
スペーシアベースは、荷室を活用して車中泊をするために非常に適した車です。後部座席を倒すことで、広いスペースが確保でき、マットレスを敷けば快適な寝床を作ることができます。
この方法なら、外で寝ることに抵抗がある人でも、車中泊を楽しむことができます。特に長距離の旅行やアウトドアに出かける際には、マットレスを敷いて眠ることで、しっかり休息をとることができ、次の日の運転も楽になります。
また、荷室の広さは通常の車よりも優れており、ゆったりと寝るための十分なスペースがあります。
窓に目隠しカーテンを取り付けて安心感アップ
車中泊をする際、窓に目隠しカーテンを取り付けることで、プライバシーを守ることができます。特に車中泊を外で行う場合、外部からの視線が気になることがありますが、目隠しカーテンを使うことで、安心して休むことができます。
また、カーテンは車内の温度管理にも役立ち、日差しが強い日中には車内の温度を抑え、夜間には温かさを保つことができます。

ポータブル電源を使って家電も使える
スペーシアベースで車中泊をする際、ポータブル電源を使えば、車内で家電を使うことができます。例えば、電気毛布や冷蔵庫、照明など、外で過ごしているときに便利な家電を利用できるため、車中泊がより快適になります。
ポータブル電源を活用することで、テントでのキャンプやアウトドアにも役立ちます。例えば、電源が取れない場所でもポータブル電源を使って家電を動かせるため、長時間の利用が可能です。

スペーシアベースはこんな車
それでは、これまでの内容を総括してスペーシアベースがどんな車なのか、どんな人に向いているのかという点をまとめます。
- 利用シーンを選ばず使いやすいコンパクトな設計
- 乗り降りしやすいスライドドアで荷物の出し入れも楽
- カスタマイズ性が高く、アウトドアでも活躍
- 普段使いで街乗りする人
- 買い物で荷物の積み下ろしを楽にしたい人
- 自分なりにカスタムしてアウトドアに出かけたい人
ネットの気になる検索Q&A
スペーシアベースについて多くの人が疑問に思っていることや不安を解消するためのQ&Aを紹介します。
スペーシアベースを買って後悔しないの?
スペーシアベースを購入後に後悔しないためには、事前のリサーチが重要です。まず、実際に試乗をして、加速や走行性能、乗り心地を体験してみましょう。
購入後に後悔する人の多くは、予想以上に加速が弱く、高速道路で不安を感じることが原因の一つです。例えば、他の車と比較して、加速が気になる場合は、早めにその点を確認しておくと安心です。
また、後部座席の広さや収納スペースも実際に使い勝手を試してみると、必要な物がしっかり収まるかどうかを確認できます。
そうした確認をした上で、自分の用途に合った選択をすることで後悔を減らすことができます。
スペーシアベースの評判は本当によいの?
スペーシアベースの評判には賛否両論があります。実際、購入者の多くはその運転のしやすさやコンパクトさに満足しています。
全体的には、使い勝手が良い車として高評価を受けていますが、実際の用途に合うかどうかを確認してから購入を決めることが重要です。
後部座席を改造すると使いやすくなるの?
後部座席の改造は、スペーシアベースの使い勝手を改善する一つの方法です。特に、座席の位置や倒し方が固定されているため、快適さに欠けると感じる人が多いです。
このような場合、後部座席をリクライニング機能付きのものに変えたり、足元を広くするためにカスタムを加えることが可能です。改造することで、長時間の乗車が楽になるとともに、荷物の積み降ろしもスムーズになります。
スペーシアベースって本当に売れてるの?
スペーシアベースはそのユニークなデザインと便利な機能から一定の人気を誇ります。特に都市部での運転がしやすく、荷物が多く積める点が評価されています。
販売台数に関しても、年々安定した売れ行きを見せており、多くの人々が購入を検討しています。例えば、2023年の販売台数は前年と比べて10%の増加が見られ、人気が高まっている証拠です。
ターボモデルの発売予定はあるの?
スペーシアベースにはターボモデルを待っている人も多いですが、現時点では公式にターボモデルの発売予定は発表されていません。
ただし、ユーザーからの要望が高まっており、今後のモデルにターボエンジン搭載が期待されています。例えば、過去のモデルでも搭載エンジンの種類が増えたことがあるため、ターボモデルも十分に可能性があります。
スペーシアベースの人気色はどれなの?
スペーシアベースの人気色には、シンプルで飽きの来ない「ホワイト」や「ブラック」がありますが、最近では「シルバー」や「ブルー」なども人気です。
選ぶ際は、見た目の好みだけでなく、汚れやメンテナンスのしやすさも考慮すると良いでしょう。自分のライフスタイルや好みに合った色を選ぶことが大切です。
走りが遅いっていうのは本当なの?
スペーシアベースの走行性能に関して、一部のユーザーから「走りが遅い」との声が上がっています。確かに、スペーシアベースは軽自動車に分類され、エンジンの出力は控えめです。
特に高速道路での加速に不安を感じる方もいます。しかし、日常的な走行や街乗りには十分な性能を発揮します。また、軽自動車ならではの燃費の良さや運転のしやすさも魅力です。
スペーシアベースの中古はお得なの?
スペーシアベースの中古車は、価格面でお得な選択肢となる場合があります。特に新車の価格に比べて、数年落ちのモデルは大きな価格差がついており、予算を抑えながら購入を考えている方には魅力的です。
中古車市場では、走行距離や年式が価格に影響しますが、スペーシアベースは比較的耐久性が高い車種で、しっかりとメンテナンスされているものを選べば、長期間安心して使うことができます。
まとめ
スペーシアベースに対する「がっかり」ポイントは多いものの、それでも評価される点もあります。特に、軽自動車としては十分な荷室容量と、車中泊やアウトドアに活用しやすい特徴が人気です。選ぶ際には、加速性能や収納の制約を考慮し、自分の使用目的に合った車選びを心がけましょう。
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