【2025年版】買ってはいけない外車ランキング5選

【2025年版】買ってはいけない外車ランキング5選 口コミ

外車に憧れはあるけれど、「壊れやすい」「修理費が高い」といった声が気になっていませんか?実際、見た目や価格だけで選んでしまうと、購入後に高額な維持費やトラブルに悩まされるケースも少なくありません。

本記事では、買ってはいけない外車ランキングTOP5を独自の基準で紹介するとともに、後悔しないための見極めポイントや賢い乗り方まで徹底解説。外車購入を検討中の方にとって、失敗を避けるためのガイドとなる内容です。

この記事でわかること
  • 買ってはいけない外車TOP5とその理由を客観的に解説
  • 修理費・故障率・維持費などで見るリスクのある車種の特徴
  • 中古で外車を買う際に注意すべきチェックポイント
  • カーリースや保証付き購入でリスクを減らす方法
この記事を書いた人
まりこ

・父親が自動車整備工場を経営
・大学卒業後、中古車販売店で10年勤務
・中古自動車査定士の資格を取得
・現在は父の自動車整備工場を夫が継いでともに経営

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なぜ「買ってはいけない外車」が存在するのか?

外車は魅力的なデザインやブランドイメージで人気を集めていますが、購入後に思わぬトラブルや費用負担に悩まされるケースも少なくありません。特に中古で安く手に入るモデルは「買ってはいけない外車」である可能性が高く、事前の情報収集が重要です。ここでは、外車にありがちな問題や国産車との違いを解説し、なぜ避けるべき外車が存在するのかを明らかにします。

外車にありがちなトラブルとは?

外車の多くは、電装系のトラブルや制御系の不具合が発生しやすい傾向があります。たとえばエアコンやナビの誤作動、パワーウィンドウの不具合などが挙げられます。これは気候や環境の違いに加えて、日本国内での整備実績が少ないモデルでは正確な診断や修理が困難な場合があるためです。結果として、ちょっとした不具合でも修理費が高額になるリスクを抱えています。

国産車と比較して外車が劣るポイント

国産車に比べて外車が劣る点は「パーツの供給性」「修理対応力」「信頼性」の3点です。特に地方在住の場合、正規ディーラーが近くになく、修理や点検のたびに時間とコストがかかることもあります。また、外車は各国の道路事情や使用環境を想定して作られているため、日本のような高温多湿で渋滞の多い環境では、耐久性に差が出ることも珍しくありません。

外車の維持費が高くなる理由

外車の維持費が高い最大の理由は「部品の輸入コスト」と「整備に専門性が求められること」です。たとえば、ドイツ車の部品は多くが本国からの取り寄せになり、納期も数週間、費用も数万円以上になることがあります。また、専用の診断機器や専門知識を持つ整備士でなければ対応できないケースも多く、一般的な整備工場では断られることもあります。こうした背景から、外車は購入価格以上に維持費という隠れコストが問題になるのです。

【2025年版】買ってはいけない外車ランキングTOP5

外車選びで失敗を避けるためには、実際に購入して後悔しているユーザーの声や、故障・維持費の現実を知ることが重要です。ここでは「買ってはいけない外車」を7項目で独自評価し、総合点が低い順にランキング形式でご紹介します。見た目の魅力だけでは判断できない、リアルな「後悔ポイント」を知っておきましょう。

評価基準とランキング方法について

ランキングは以下の7項目を各10点満点で採点し、合計70点満点で評価しています。点数が低いほど買ってはいけない度が高いと判断します。

  • 修理費の高さ(例:部品代・工賃の相場)
  • 故障率(信頼性)(例:電装系トラブル、リコールなど)
  • 維持費の高さ(例:税金・燃費・保険料)
  • リセールバリュー(例:下取り相場の下落幅)
  • オーナー満足度(例:口コミやレビュー評価)
  • 実用性・使いやすさ(例:家族利用・街乗りの利便性)
  • 情報の信頼性(例:レビュー・故障事例の豊富さ)

※このランキングは上記の項目を中心とした口コミや評価を調査したうえで、独自の視点で採点し、ランキング形式で解説しています。ランキングはそれぞれの車種の社会的評価を示すものではなく、あくまでも当ブログ記事での独自のものです。

第1位:フィアット 500の評価と理由【総合点:44点】

イタリアらしい可愛らしいデザインで女性人気も高い「フィアット500」ですが、AT車に搭載されたデュアロジックの故障が非常に多く、30〜40万円の修理費がかかるケースもあります。また冷却水漏れや電装系のトラブルも頻発し、口コミサイトでも「安いと思って買ったが維持が地獄」という声が目立ちます。小型車としての魅力はあるものの、実用性と信頼性の両面で難が多い車種です。

評価項目点数解説
修理費の高さ7点デュアロジック修理で30万円以上が多数報告あり
故障率(信頼性)6点電装系・冷却系のトラブルが多発
維持費の高さ6点車体価格の割に整備費がかさむ
リセールバリュー6点中古市場での人気が読みにくい
オーナー満足度6点見た目に惹かれて購入後、故障で後悔する声が多い
実用性・使いやすさ7点街乗りは便利だが、収納力に難あり
情報の信頼性6点故障体験談は多いが、技術的な分析は少なめ

第2位:プジョー 3008の評価と理由【総合点:45点】

フランス車らしい上質なデザインと走行性能が魅力のプジョー3008ですが、「アドブルータンクセンサー」の故障やエンジントラブルがユーザーの間で頻出しています。修理費は15万〜20万円と高額で、また一部の部品は納期もかかるため、トラブル時のストレスが大きい車種です。

評価項目点数解説
修理費の高さ7点アドブルー関連部品が高額
故障率(信頼性)6点センサー系や電装系に不安あり
維持費の高さ6点燃費がやや劣る、保険料も高め
リセールバリュー6点ブランド力に比して下取りは厳しめ
オーナー満足度6点デザイン評価は高いが、トラブルがストレスに
実用性・使いやすさ7点室内広めで家族にも使いやすい
情報の信頼性7点故障例・口コミが豊富

第3位:MINIシリーズ(BMW)の評価と理由【総合点:46点】

おしゃれでカジュアルな外観で人気のMINIシリーズ。ですが、ハイプレッシャーポンプの故障(25万円相当)や、パワーウィンドウ、ナビ、ライト類の不具合が頻繁に報告されています。特に中古車市場ではタマ数が多いため、「買いやすさ」と裏腹にリスクが潜んでいます。

評価項目点数解説
修理費の高さ8点ポンプ交換で20万円以上
故障率(信頼性)6点電装系トラブルが継続的に報告
維持費の高さ7点輸入部品の価格と専用整備によるコスト
リセールバリュー7点人気は高いが、年式落ちの下落が早い
オーナー満足度6点購入直後の満足感とトラブル後の落差が大きい
実用性・使いやすさ6点後部座席が狭く、ファミリー利用にはやや不向き
情報の信頼性6点投稿数は多いが信頼性高いレビューは少なめ

第4位:ランドローバー レンジローバーの評価と理由【総合点:50点】

圧倒的な存在感と高級感を誇るレンジローバー。しかし、オーナーを悩ませるのがエアサスペンションの故障です。これが起きると修理費は40万〜50万円規模に達することも。さらに、電子制御系統の不具合も多く報告されており、「買ってからの維持が大変」という声が後を絶ちません。特に長く乗りたい人にとって、維持コストの高さは致命的です。

評価項目点数解説
修理費の高さ9点エアサス交換で40万以上の出費もあり得る
故障率(信頼性)6点電子系統やセンサー類の不具合が報告多数
維持費の高さ8点税金・燃費・タイヤ等、全体的にコストが高い
リセールバリュー7点高級SUVだが年数経過で価値落ちは早め
オーナー満足度7点所有欲は満たされるが、コストに不満も
実用性・使いやすさ6点サイズが大きく、日本の道路事情とミスマッチ
情報の信頼性7点故障事例・整備例も多く、情報は豊富

第5位:ポルシェ カイエンの評価と理由【総合点:53点】

走行性能、ステータス、ブランド力。すべてにおいてトップクラスのポルシェ・カイエンですが、その分維持費もトップクラス。エンジンのオーバーホールでは150万〜200万円以上かかるケースもあります。さらに、タイヤ交換でも4本で50万円以上。高所得層でなければ手が届かないクルマでありながら、中古価格は意外と手頃なため、知らずに手を出してしまい後悔する人も。

評価項目点数解説
修理費の高さ9点エンジンO/Hで150万円超、タイヤ交換も高額
故障率(信頼性)7点電装系やサスペンション周りに不具合報告あり
維持費の高さ9点税金・保険・燃費が非常に高く、維持が困難
リセールバリュー8点ブランド価値でリセールは高め
オーナー満足度7点パフォーマンスは高評価だが、維持のストレスも大きい
実用性・使いやすさ6点車体が大きく取り回しにくい、燃費が悪い
情報の信頼性7点専門レビューが豊富で、整備情報も多い

「買ってはいけない外車」の共通点とは?

見た目やブランドに惹かれて購入した外車が、実際には「買ってはいけない」と言われる理由には、いくつかの共通点があります。特に中古外車を検討している場合、故障リスクや維持費の高さを正しく理解しておかなければ、想像以上の出費やトラブルに悩まされることになります。ここでは「買ってはいけない外車」に共通する特徴を具体的に解説します。

購入後に後悔しやすい特徴5選

  1. 電子制御系の不具合が多い
     エアコン・パワーウィンドウ・ナビなど、電装系のトラブルが多発する車種は避けた方が無難です。故障すると専門機器が必要で修理費も高額です。
  2. 部品供給が遅い or 入手困難
     ヨーロッパ車などは部品の国内在庫が少なく、取り寄せに数週間かかることも。修理が長期化するリスクがあります。
  3. 整備できる工場が少ない
     ディーラー以外で対応できない車種は、整備のたびに高額請求される可能性があります。
  4. 日本の道路事情と相性が悪い
     サイズが大きすぎて駐車しにくい、燃費が悪い、狭い道に不向きといった実用面での課題も要注意です。
  5. 市場価格が安すぎる中古車
     「激安輸入車」はほぼ例外なくトラブル抱えています。安さの裏には理由があると心得ましょう。

整備・修理が難しい車種の見分け方

整備性の低い外車は、購入後の出費がかさむ原因になります。見分け方としては、以下のポイントに注意が必要です。

  • 国産車と比べて専門整備工場の数が極端に少ない車種
  • 日本国内での販売台数が少ない(正規輸入台数が年間1万台以下など)
  • ユーザーコミュニティや故障情報がほとんど見つからないモデル
  • OBD(故障診断装置)が専用規格で、市販の機器が使えないもの

こうした車種は「いざというときに頼れる場所がない」ため、購入は慎重に検討しましょう。

中古で外車を買うときに注意すべきこと

中古の輸入車は価格が下がりやすいため、お得に見える反面リスクも大きくなります。以下の点をチェックすることで、失敗を防ぎやすくなります。

  • 記録簿や整備履歴がしっかり残っているか?
  • 保証がついているか(または延長保証を付けられるか)
  • 「現状販売」や「業販」と表記されていないか?
  • カーセンサーやGoo-netなどで同型車の相場を確認し、不自然に安すぎないか?
  • 試乗で異音・異常な操作感がないかを確認すること

また、購入後の維持費(保険、車検、消耗品)も必ずシミュレーションした上で検討しましょう。中古で買っても、修理1回で「新車より高くついた」というケースは珍しくありません。

リスクを抑えて外車に乗る方法

評価が低い外車であっても、乗り方や契約の仕方を工夫すれば「後悔しないカーライフ」を実現することは可能です。特に最近は、カーリースや保証付き中古車といった選択肢が充実しており、「壊れても困らない」リスク管理型の乗り方が注目されています。ここでは、外車にかかる費用リスクを抑えるための現実的な方法をご紹介します。

カーリースなら修理費リスクを減らせる

カーリースとは、一定期間車を借りて乗るサービスで、契約期間中の車検・税金・メンテナンス費用が込みになっているプランが多く、突発的な出費がほぼありません。特に外車の場合、想定外の修理が高額になりやすいため、月額定額でリスクが予測しやすいカーリースは非常に有効な選択肢です。

たとえば、「定額カルモくん」や「リースナブル」などのサービスでは、外車の取扱いもあり、保証付きプランも選べます。故障が心配な人ほど、所有よりもサブスク型利用が安心です。


  • 初期費用なし
  • 車検費用、メンテ代込み
  • ずーっと定額支払い

おすすめのカーリースサービスをもっと知りたい方はこちら


メンテナンス込みのプランを選ぶコツ

外車は定期的なメンテナンスが非常に重要ですが、その都度支払っていてはコストが膨らみます。そこでおすすめなのが、「メンテナンスパック付きの中古車販売」や「車検・点検費用込みのリース契約」です。

選ぶ際のポイントは以下の3つです:

  • エンジンオイル・ブレーキパッド交換まで含まれているか?
  • 保証期間が車検満了まで or 長期(3年〜5年)あるか?
  • 故障時の代車サービスやロードサービスが付帯しているか?

これらが揃っていれば、外車であっても日常使いに不安はなくなります。

保証付き中古車を選ぶ際のチェックポイント

中古の外車を買うなら「保証の有無」が最重要です。以下のようなチェックリストを活用してください。

チェック項目理由
保証期間が1年以上あるか?初期トラブルの大半は購入後6ヶ月以内に出やすい
保証対象に「電装系」「AT機構」が含まれているか?高額修理が多い部分だから
修理対応がディーラーではなく提携整備工場も可か?地方でも使いやすい
保証は走行距離制限が緩いか?長距離通勤などで早期に切れると意味がない

また、「走行距離が少ない」「記録簿が揃っている」車両を選ぶことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

買って後悔しない外車の選び方ガイド

「外車=壊れる・高い」というイメージは根強いですが、実際には信頼性が高く、維持もしやすいモデルやブランドも存在します。重要なのは、自分のライフスタイルや使用目的に合った車を選ぶこと。そして、価格やデザインだけでなく「長く付き合えるか?」という視点を持つことです。ここでは、買って後悔しないための外車選びのポイントを紹介します。

初心者にもおすすめの外車ブランド3選

  1. フォルクスワーゲン(Volkswagen)
     ゴルフやポロに代表されるVWは、ドイツ車の中でも比較的トラブルが少なく、パーツ供給も安定していて整備性が高いです。国内に正規ディーラーも多く、初めての外車として安心感があります。
  2. ボルボ(Volvo)
     安全性能の高さと、シンプルで落ち着いたデザインが特徴。故障率も低く、長距離通勤や子育て世帯にもぴったり。中古市場でも高評価のモデルが多くあります。
  3. BMW 3シリーズ(特にF30以降)
     スポーティな走りと実用性を兼ね備えたモデル。旧世代よりも信頼性が高まり、修理情報も多く出回っているため、維持がしやすい部類に入ります。

ライフスタイル別|最適な外車の選び方とは?

  • ファミリー層
     荷室の広さや後部座席の快適性を重視するなら「ボルボV60」や「VWゴルフヴァリアント」がおすすめ。ISOFIXや衝突安全機能なども豊富です。
  • 通勤・街乗りメインの主婦層
     コンパクトで運転しやすく、燃費も考慮したいなら「アウディA1」や「フォルクスワーゲンUP!」などが現実的。サイズ感と故障リスクの低さがポイント
  • 一人暮らしの新社会人
     手頃な価格でスタイリッシュな「プジョー208」「ルノー ルーテシア」などが狙い目。中古車でも高年式が多く、安心して乗り始めやすいモデルです。

総合コスパで選ぶ!狙い目の中古輸入車

コスパの良い外車を選ぶには、以下のような特徴を持つモデルをチェックしましょう。

車種名特徴
フォルクスワーゲン ゴルフ7国内流通が多く、整備しやすくリセールも安定
プジョー 208デザイン性が高く、比較的トラブルも少ないコンパクト
ボルボ V40中古価格が落ち着いており、安全装備が充実
BMW 1シリーズブランド力と走行性能のバランスが取れたモデル
シトロエン C3個性的ながら実用性も高く、燃費も優秀

中古輸入車を選ぶ際は、「価格の安さ」だけでなく「整備履歴・保証・部品供給」などの実用面も含めて評価することが、後悔しないコツです。

買ってはいけない外車ランキングまとめ

後悔する外車選びを避けるには、信頼性や維持費など実用面の確認が不可欠です。特に中古輸入車はトラブル事例も多いため、購入前の情報収集が何より重要です。

  • デザインや価格だけで選ぶと「買ってはいけない外車」を引くリスクがある
  • 故障率・修理費・維持費など7つの観点で独自に評価したランキングを掲載
  • フィアット500やプジョー3008などは修理コストや信頼性の面で注意が必要
  • カーリースや保証付き中古車を選べば外車でも安心して乗れる
  • 後悔しないためにはライフスタイルに合った車選びが大切

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